こんにちは。
「若者・女性の未来を創る」就活応援スポット、 就活ファクトリー東大阪です。
東大阪市の優良企業紹介シリーズ!
今回で4社目となる
「山本光学株式会社」
をご紹介します。
山本光学株式会社は、1911年の創業以来「眼を護る」製品を開発、製造、販売しています。
産業用安全眼鏡、レーザー光用遮光眼鏡、呼吸用保護具など様々な製品を展開していますが、一般的にはスポーツ関連商品のブランドである『SWANS』が馴染み深いと思います。
『SWANS』のスイミングゴーグルやスノーゴーグル、サングラスを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
春の採用活動はスピーディー!
今回お話を伺ったのは管理部部長の益倉さんです。
「3月4月は就職シーズンで忙しいのでは?」とお聞きしたところ、『採用活動はスピーディーに行なうのであっという間ですよ。』とのこと。
『現在、新卒者の採用に力を入れており、ウェブサイトからエントリーが可能になっています。
4月の会社説明会後に適性検査、役員面接、そして最終の社長面接を経て、5月末に内定を出します。』
入社後は2ヶ月間の研修を経て、開発や製造、設計、デザイン、営業などいずれかの中で適した部署に配属されるそうです。
これまでの経験から、「どういう人物が採用になったのか。」ポイントをお聞きしました。
『元気でハキハキとした人』
『コミュニケーションが取れる人』
『質問に対して的確かつ簡潔に答える人』
あげられたポイントは、どの企業の採用担当者も面接時にチェックしていると思います。
現在就職活動をされている方は、ぜひ参考にしてみてください。
製品ができあがるまで
社内には数々の部署、職種があり、社員の皆様それぞれが、製品ができあがるまでに大きな関わりを持っています。
営業は顧客と直接関わるため、率直な生の声を聞くことができます。
山本光学株式会社の営業は、1年目でもイタリアやドイツで開催される展示会への視察や、ヨーロッパ各国にある代理店を訪問します。
そこで聞く「嬉しい声」や「厳しい声」はデザイナーや設計担当者に伝えられ、デザインや新製品の開発に活かされます。
何度も打ち合わせを重ねて描かれたデザインは、CADを使用して立体化し、開発担当者や技術担当者と製造部が協力し試作品を製作。その後、モニターテストを行います。
他にも山本光学株式会社ならではの取り組みがあり、社内のクラブ活動であるスイミング部やスキー部、野球部の練習や試合の際には、試作段階のゴーグルやグラスを使用し、モニターテストを行います。
例えば、チェック項目のひとつである「汗による曇り度合い」を確認するため、冬は雪山へ行き、歩いて山を登っては滑るそうです。
集めたデータは、その日のうちに本社へ送られます。
こうして、繰り返し改善され、ひとつの製品ができあがるまでに1年程かかります。
デザイナーも実際に店頭に出向き、お客様の反応や売れ行きなどを確認するそうです。
自分がデザインした製品が店頭に並ぶと、とても感慨深いといいます。
このように、社員の皆様それぞれが、製品の完成までに大きな関わりを持っています。
『私たちが造る保護眼鏡やゴーグルは、それ自体が完成されたひとつの製品で、お客様が直接使用して頂いています。だからこそ、目に見えてやりがいがあるのです。』
と、益倉さんはお話ししてくださいました。
最後に、『社員にはスキーが好きな人が多いのですか?」と質問したところ、益倉さんは笑いながら『冬が私たちの繁忙期のため、製造や販売で忙しくて、プライベートではなかなかスキーに行けないのですよ。』と答えてくださいました。
会社情報
会社名 |
山本光学株式会社 |
電話番号 |
06-6783-0232 |
所在地 |
〒577-0056東大阪市長堂3丁目25-8 |
アクセス・最寄り駅 |
近鉄奈良線・大阪線 布施駅 |
ホームページURL |
|
採用ページURL |
情報掲載日:2018年5月7日